3月に入り、冬が暖かかったことも影響してか？獣関係のお問い合わせが増えてきていますが、今回は稲敷市にお住まいの方から「天井裏でものすごい足音がする」とのことで現地調査のご依頼をいただきました。

立派なお宅ではありますが、現地に到着早々、高い位置に隙間を発見！

 

何もなさそうに見えますが一番上のほうを見ると・・・↓

 

いわゆる「テッペン」に近い部分だったので少々緊張しながら閉鎖しましたが・・・↓

 

こちらには足跡も出入りした形跡もなく、他を探すと頻繁に出入りしている侵入経路を発見。

 

元々は隙間がなかった部分ですが、板金を無理やりこじ開けて侵入した形跡があり、その部分を仮閉鎖しました。

※　仮閉鎖の方法は企業秘密です↓

 

このあと天井裏に忌避剤を処理し、個体が外に出ていることを確認し後日完全閉鎖しました。

 

アライグマはこれから繁殖期に入りますが、ハクビシンが夫婦で子育てをするのに対し、アライグマは雌１頭で子育てをし、ハクビシンなどと比べ運動能力が低く、子を外へ運び出すことも容易ではなく天井裏で子育てが始まってしまうと外に追い出すのは容易ではなくなります。

 

そのため天井裏で獣の歩く音がする場合には、「そのうち出てゆくだろう」などと安易に放置せず、まずは専門業者に相談されることをお勧めします。

 

 

◆　このほかにも多数の施工事例をご紹介しています↓

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　※ 　弊社ではネズミだけで年間140～150件の施工を行なっており、アライグマやハクビシン、

　　　シロアリなど他の種目を含めると200件以上の現場の防除作業を手掛けています。

　　　全てを撮影・公開することは効率的ではないため施工事例ページでは弊社で実施した作業の

　　　ごく一部のみをご紹介しています。

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