千葉県某所 新型コロナウイルス消毒業務
今回はPCR検査にて陽性判定が出た方の勤務しておられた商業施設からのご依頼で消毒業務を実施しました。
PCR検査対象者が最後に滞在してから既に3日以上が経過しており、濃厚接触者となった他のスタッフの方も検査の結果、全員陰性が確認されていたという状況でした。
そのため保健所からは「消毒は必須ではない」と言われていましたが、対外的な説明の意味でも、安心して仕事をする意味でも消毒をご希望されていたので、消毒対象箇所の情報を電話等でヒアリングさせていただき、それらをもとに作業プランを作成し消毒作業に向かいました。
エタノールによる清拭作業は手や指が触れる箇所を中心に実施しました。写真はドアノブの消毒をしているところです↓
（プライバシーに配慮し一部画像を加工しています）
キャビネットの取っ手などの部分も接触頻度が高い箇所であるためしっかりと消毒します↓
（プライバシーに配慮し一部画像を加工しています）
また、新型コロナウイルスは糞便からも検出されることが確認されており、呼吸器や血清検体などと比較して糞便検体内での持続期間が長いことも知られていることから、トイレの便器についても消毒を実施します。
便器のような水が溜まった場所では高濃度アルコールも薄まってしまい十分な消毒効果が得られない可能性があるため、次亜塩素酸ナトリウム水溶液を（腐食リスクの高い金属部分を避けつつ）直接噴霧して消毒作業を行ないました↓
（プライバシーに配慮し一部画像を加工しています）
消毒当日も非常に暑い日でしたが、電気製品や空調をOFFにし、化学防護服・マスク・ゴーグルを着用して消毒業務を実施しました。
他の業務（害虫獣の駆除等）と比較にならないほどの発刊量でなかなかハードな作業でしたが、問い合わせから最短で消毒作業を終えることができ、喜んでいただくことができました。
最近では、濃厚接触者等に対する積極的な検査実施の影響もあり、陽性者数が増加している影響もあるのか、
今回のように保健所から「消毒は不要」あるいは「消毒は必須ではない」と回答されたものの、対外的な説明および精神衛生上の理由からも消毒を実施しておきたいというお客様からのご相談が多数寄せられています。
害虫獣の防除作業にしても消毒作業にしても、私達の仕事はただ「害虫や害獣のいない状況をつくる」あるいは「必要な場合は消毒剤を撒く」ということではなく「不安を取り除き、安心を提供する」ということでもあるので、検査状況や結果なども勘案した作業プランを作成し、消毒作業を実施しています。
それで、保健所から「消毒は不要」あるいは「消毒は必須ではない」と言われたものの希望される方や、
無症状者もいるということなので、一度しっかりと消毒したい（一旦ウイルスの心配のない空間にしたい）とお考えの方も、まずはお気軽にお問い合わせください。
さらにイベントや来客予定がある企業様などで、ゲストへの安心の提供を目的として消毒作業の実施をご希望される場合などの対応も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
◆ このほかにも多数の施工事例をご紹介しています↓
施工事例ページはこちら→ https://heart-and-soul.jp/case
※ 弊社ではネズミだけで年間140～150件の施工を行なっており、アライグマやハクビシン、
シロアリなど他の種目を含めると200件以上の現場の防除作業を手掛けています。
全てを撮影・公開することは効率的ではないため施工事例ページでは弊社で実施した作業の
ごく一部のみをご紹介しています。
また掲載にあたってはお客様のプライバシーおよび技術情報を保護する目的で詳細な
お客様情報の掲載は行わず、現場写真についても適宜画像処理を施しています。
◆ 害虫・害獣などについては お問い合わせページよりフォームまたはお電話にてお問い合わせください。
お問い合わせページはこちら → （https://heart-and-soul.jp/contact）
◆ 主な対応エリア
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稲敷市・河内町・土浦市・阿見町・美浦村・潮来市 ほか
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野田市・流山市・船橋市・四街道市 ほか
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