本来なら暑さが落ち着いてくるころですが、今年は様子が違うようで、まだ外作業は汗をかきながらというところですが、ハチの活動は秋になり攻撃性が増し、お問い合わせも危険度が上昇した内容が増えてきました。

今回は取手市内の集合住宅の敷地内の樹木周りに大きなスズメバチが出入りしているとのことで、現地調査に伺いました。

現場で状況を確認すると・・・たしかに居ます↓

こちらの樹には2つの樹洞があり、ハチが少ない方の下の樹洞にも出入り口に見張り番の蜂が確認できます。

高さ4mほどのところにある樹洞にはさらに多くの蜂が・・・。。。

ということで、今回は非常に攻撃性が高いスズメバチであり周囲に人通りの多い通りが多いことから、夜間に全ての蜂が巣に戻ってからの作業を実施しました。

非常に大きな個体が多く、光を当ててみると毒針の長さが優に5㎜を超えるオオスズメバチであることが確認できます↓

　こうした大型の蜂の場合、作業者が防護服を着用していても毒針が貫通して肌に刺さるケースも稀ではなく、なおさら周囲の人通りに注意を払う必要があります。

　夜間の作業後、念のため翌日状況を確認し被害が終息していることを確認して全ての作業を終了しました。

　
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