今回は先日の調査でハクビシンの侵入が確認されたお宅の防除作業に伺いました。

通常は天井裏の開口部からの事前消毒や忌避剤処理から始めていきますが、今回の主な生息箇所である母屋の方の空間にアクセス可能な開口部がなかったため、最近、天井裏の開口部作成をお願いしているT氏に今回も作業をお願いし、押入上に綺麗な開口部を作成してもらいました↓

時を同じくして外では縁台下の隙間を中心に、ハクビシンやアライグマだけでなくイタチなどの小動物の侵入を防げるようY氏が淡々と侵入経路の閉鎖を実施してくれています↓

上述の２つの作業に目途がつき、侵入経路の仮閉鎖も完了したところで、今度は天井裏の事前消毒（前処理）と忌避剤の処理を実施↓

忌避剤については、何を使っているのか？と尋ねられることがありますが、生息している獣の種類や頭数、当日の風向きや開口部から主な生息箇所までの距離などにより複数種類を使い分けているので、詳細はお答えできません。

こちらのお宅については2回の忌避剤処理により効果が現れ、生息音や糞尿被害に悩まされることはなくなったとのことで、最後に開口部周辺の糞清掃、天井裏への殺菌消毒剤の空間処理を実施して、全ての作業を終了しました。

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