コウモリ防除を希望される方の約半分が屋根瓦と破風板の隙間への侵入・糞害ですが、今回もこのタイプの被害に悩まされたお客様からのご依頼でした。

 

外周部を確認すると典型的な隙間が確認できます↓

 

 

中にはお客様ご自身で隙間を埋め、市販の忌避剤を噴霧したり隙間に突っ込んだ箇所もありましたが、こうした作業を繰り返すうち、破風板の塗装面に悪影響が出ていました。↓

 

 

こうした隙間については30分程度で刺激臭が消失するタイプの忌避剤を使用して中にいる個体を追出し、刺激臭が消えたところで殺菌消毒剤を処理し、きれいにしたあと専用資材で充填します。

 

使用する資材については場所や素材により異なるため、写真掲載はしませんが近年の台風などの影響により外れてしまわないようしっかりとした強度のものを設置してゆきます。

 

こちらの住宅については大きく分けて3箇所・8m程度の隙間がありましたが、忌避剤処理～隙間の閉鎖まで３ｈ弱の時間で全ての作業を完了しました。

 

 

 

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