今回はネズミ防除作業をご依頼いただいたお客様からのご紹介で、神奈川県のご実家のネズミ防除作業をご依頼いただきました。

 

通常の営業エリアではあありませんが、ご紹介ということで特別対応で現地へ。　現地を確認すると、しばらく使用していない押入れの上の板が風か何かでズレており、天井裏に侵入したネズミが押入れまで下りてきて、押入内で糞が確認されました↓

 

　

 

こちらもネズミの糞とネズミが集めてきたゴミの一部（２階　天袋内）↓

 

こちらは１Fの天袋内（一部プライバシーに配慮し画像を加工しています）↓

↑衣装ケースに黒いモヤッとした汚れがついていますが、これがネズミが頻繁に往来している証（ラブサイン）です。

 

２Fにも１Fにも糞が確認され、いずれも天井裏や壁の中での生息音にとどまらず、居住空間にまでネズミが下りてきていることが確認できました。

 

 

また、建物の外周部については、同様の築年数・広さの戸建住宅の２倍以上の数の侵入可能な隙間が多数確認され、縁の下にも床下へ直接侵入可能な沢山の隙間がありました↓

 

さらに増築部分の下（↓写真参照）にも多数の侵入可能な隙間が確認できました。

 

室内での被害も進んでおり、外周部の侵入経路も通常よりかなり多かったため、こちらのお客様宅についても効果発現までの日数を調整した殺鼠剤にてネズミを極力建物内から外に出しながら駆除し、侵入経路を複数回に分けて段階的に閉鎖してゆく工法で作業をさせていただくことになりました。

 

市販の殺鼠剤や粘着トラップを使用されるお客様もいらしゃいますが、これらも使用方法を間違えると、建物内でネズミの死骸が出て悪臭やハエの大量発生の原因となったり、粘着トラップに捕獲されたネズミが苦し紛れに配線を齧り、それが漏電・火災の原因となることもあるため、プロでない方の安易な駆除はお勧めできません。

 

間違った方法での対策により状況を悪化させる前に専門業者に相談し、被害が深刻化しないうちに最小限の費用負担で駆除されることをおすすめします。

 

 

◆　このほかにも多数の施工事例をご紹介しています↓

施工事例ページはこちら→　https://heart-and-soul.jp/case

 

※ 　弊社ではネズミだけで年間140～150件の施工を行なっており、アライグマやハクビシン、

　シロアリなど他の種目を含めると200件以上の現場の防除作業を手掛けています。

　全てを撮影・公開することは効率的ではないため施工事例ページでは弊社で実施した作業の

　ごく一部のみをご紹介しています。

　　また掲載にあたってはお客様のプライバシーおよび技術情報を保護する目的で詳細な

　お客様情報の掲載は行わず、現場写真についても適宜画像処理を施しています。

 

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