茨城県南 宿泊施設 アライグマ防除作業
季節が春になり、アライグマのお問い合わせがかなり増えてきましたが、今回は茨城県南にある宿泊施設からコテージタイプの建物の天井裏に獣がいるとのお問い合わせがあり作業に伺いました。
事前ヒアリングで伺っていた音の大きさなどからハクビシンやドブネズミも視野に入れ確認しますが、建物外周にはアライグマの足跡が多数確認されました。
そして足音がするという建物の壁を叩くと中からアライグマの幼獣の声がしました↓
御見積を提出し、正式なご依頼をいただいたので後日作業に伺いました。
室内側に点検口を作成することも考えましたが、中に高低差がある作りで、外周部から外壁を剥がした方が費用負担も時間もかからないと判断し、外壁を外します。
室内側に点検口を作成することも考えましたが、中に高低差がある作りで、外周部から外壁を剥がした方が費用負担も時間もかからないと判断し、外壁を外します。
そして最も鳴き声のする箇所の壁を外し、中から幼獣を取り出します↓
成獣は外部に出ている状況でしたが、断熱材とともに計4匹の幼獣が確保されました。
生息箇所は糞などで汚染されているため、清掃と消毒作業を行ない、最後に壁を復旧します↓
生息箇所は糞などで汚染されているため、清掃と消毒作業を行ない、最後に壁を復旧します↓
壁を元通りに復旧し、作業終了。成獣不在時の作業だったこともあり戻ってきた成獣が幼獣を探して再度破壊侵入を試みる恐れがあるため、念のため破壊されている箇所がないことを後日確認してすべての作業を終えました。