茨城県守谷市 事務所 ハト防除作業
厳寒期になると、獣の案件は少し減少傾向になりますが、意外に冬季に多いのがハトをはじめとする鳥による糞害などのご相談です。
今回は茨城県守谷市内の会社の事務所や倉庫周りでハトの糞にお困りとのことで現地調査に伺いました。
実際に伺ってみると、倉庫や工場の屋根部分に大量の糞がされていて、かなり高い位置の鉄骨に停留していることから、長期間にわたりこちらの事務所や倉庫を営巣場所として選び、人にもかなり慣れているということが分かります。
人間も雨が降ると雨宿りをしますが、こうした建物は雨などが直接当たりにくく、上空を飛ぶカラスや猛禽類から狙われにくく、少し高いところは人や猫からも狙われにくいといった条件がそろい、格好の生息場所となってしまうことが少なくありません。
こちらの会社さんでも様々な対策を講じられたそうですが、ハトが完全に居なくなることはなく、最後まで残った2羽ほどのハトの糞害に悩んでおられました。
ハトについては糞が病原体を含むことや、糞による建物の汚損などが問題とされますが、こちらの会社さんでは製品や製品の包材の上に糞をされる・従業員の健康上良くない といった理由で、今回専門業者による駆除を検討されていました。
今回の倉庫等はハトが留まらないよう、ネット等で完全に覆える構造ではなく、部分的にネットを敷設したり忌避剤を処理しても効果が望めない条件であったことから、捕獲での駆除作業を提案させていただき、無事ご採用いただきました。
弊社では狩猟免許を保有している担当者が複数おりますが、捕獲に際しては守谷市に捕獲許可を申請し、許可を得たうえで敷地内にハト捕獲用のトラップを設置させていただきました。
通常、ハトはカラスなどに比べ比較的簡単に捕獲できる鳥とされていますが、今回は長期間にわたり人と共存してきたことや、常に人や機械の出入りがあることなどから、非常に警戒心が強く、まずトラップまで接近させるまでにかなりの労力を要しました。
また、トラップに近づいては来ても、なかなか入らない様子であったため、囮のハトを調達し入れたところ1羽・また1羽と捕獲に成功しました↓
事前情報で残ったハトは2羽と思われるとのことでしたが、捕獲期間を3か月間としていたため、念のため満了までトラップを設置し、周辺から飛来してくる個体が居ないことを確認し、トラップ設置場所近傍の簡易清掃・消毒を実施し、全ての作業を終了しました。
◆ このほかにも多数の施工事例をご紹介しています↓
施工事例ページはこちら→ https://heart-and-soul.jp/case
※ 弊社ではネズミ・ハクビシン・アライグマ・コウモリなど年間200件以上の現場の防除作業を手掛けています。
全てを撮影・公開することは効率的ではないため施工事例ページでは弊社で実施した作業の
ごく一部のみをご紹介しています。
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お客様情報の掲載は行わず、現場写真についても適宜画像処理を施し、時差投稿と
させていただいています。
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