茨城県 守谷市 戸建住宅 コウモリ防除作業
季節的に徐々にコウモリに関するお問い合わせが増えてくる時期ですが、今回も茨城県守谷市のいわゆる“コウモリ多発エリア”にお住いのお客様よりご相談をいただきました。
過去数年間にわたり玄関周辺などでコウモリの「黒い糞」に悩まされてきたお客様でしたが、DIYで対応した部分からコウモリによる被害が2Fの軒下に移り、とうとう自分での対応に限界を感じ弊社にお問い合わせをいただきました。
現地調査に伺うと、以前被害が酷かったという玄関は勿論、1F・2Fの軒天と外壁の取り合せ部分の隙間からコウモリが頻繁に出入りしている様子が確認できました↓
これらの隙間については、家の中の換気を確保するための部分でもあるため、ただ塞げば良いといった性質のものではないのが厄介なところ。
最近は、塗装屋さんやリフォーム業者さんなどが「自社でできる」というケースも少なくないものの、任せてみたら生きたコウモリが天井裏に大量に残ってしまい腐敗や虫の発生などの問題が生じたり、本来通気を確保すべきところに不適切な材料を使用してしまったために建材の劣化につながったりするといった例も多数散見され消費者トラブルも後を絶たないため、
コウモリ防除作業についてはやはり専門業者に依頼されることをお勧めしています。弊社では薬剤による追出しや家本来の機能を損なわずにコウモリの再侵入を防止する工法を採用しているのは勿論、
人が入ってゆけないような狭所(1Fと2Fの間)への殺菌消毒処理なども得意としており、生息状況や対象(防除対象や検討すべき雑菌・ウイルス)に合わせた薬剤選択・処理を実施しており、ご好評いただいています。
さて、話を現場に戻したいと思いますが、弊社では基本的に足場を使用せずに高所作業車などで対応できる案件は、極力足場代を節約するためにも足場以外での施工をご提案していますが、今回はお家の裏側については高所作業車などでアクセスすることが困難であったため、部分的に足場を架設しての作業を実施しました。
なお、足場を使用する場合、足場の架設や撤去は足場専門業者に丸投げという駆除業者が少なくありませんが、これについても弊社では部分的に架設(1~2面)する足場については、コウモリ防除作業に従事した経験が豊富なスタッフにより架設・撤去を行なっています。
コウモリ防除作業では作業に適した高さや距離が塗装とは異なるため、実際にコウモリ防除作業の現場作業を多数実施した経験のある担当者が架設をすることで、安全・確実でスピーディーな作業を実現しています。
今回もお家の裏側に部分的に足場を架設し、侵入可能な隙間を丹念にチェックしてゆきます↓
そして、実際に出入りしている隙間に、コウモリなどの害獣が嫌う忌避剤を処理し、侵入箇所からの追出しを実施します↓
今回のお宅では10羽程度のコウモリが忌避剤により追い出されて飛び立ちましたが、追出しが完了した後、お家の通気を損なわないよう選択しておいた資材を適宜加工しながら設置し、通気を維持しつつ侵入可能な隙間を全て塞いでゆきます↓
※ 閉鎖資材および閉鎖方法の詳細については、正式なご依頼をいただいたお客様への開示としているため画像処理しています。
ちなみに閉鎖後に、追い出された個体が再度侵入を試みて飛来しますが、既に隙間は閉鎖済のため入ることができず、暫く経つとどこかへ飛んで行きました↓
このお客様宅については、最終的に塞ぎ漏れがないことを確認後、足場を撤去し全ての作業を終了しました。
◆ このほかにも多数の施工事例をご紹介しています↓
施工事例ページはこちら→ https://heart-and-soul.jp/case
※ 弊社ではネズミ・ハクビシン・アライグマ・コウモリなど年間200件以上の現場の防除作業を手掛けています。
全てを撮影・公開することは効率的ではないため施工事例ページでは弊社で実施した作業の
ごく一部のみをご紹介しています。
また掲載にあたってはお客様のプライバシーおよび技術情報を保護する目的で詳細な
お客様情報の掲載は行わず、現場写真についても適宜画像処理を施し、時差投稿と
させていただいています。
◆ 害虫・害獣などについては お問い合わせページよりフォームまたはお電話にてお問い合わせください。
お問い合わせページはこちら → (https://heart-and-soul.jp/contact)
◆ 主な対応エリア
茨城県:つくば市・守谷市・取手市・牛久市・龍ヶ崎市・利根町・つくばみらい市・常総市
稲敷市・河内町・土浦市・阿見町・美浦村・潮来市 ほか
千葉県:印西市・我孫子市・成田市・佐倉市・柏市・松戸市・鎌ヶ谷市・八千代市
野田市・流山市・船橋市・四街道市 ほか