茨城県稲敷市 戸建住宅 ハクビシン防除作業
記録的な早さでの梅雨明けが発表されてから鬼のような暑さが続いていますが、、今回は以前調査させていただいたお客様からの作業依頼で茨城県稲敷市にハクビシン防除作業に伺いました。
調査から相当の期間が経過していたため、まずは現状の確認から実施しましたが・・・やはり時間の経過に伴い、天井裏の被害状況は悪化している状況でした。。
↑天井裏のシミも以前より数や範囲が増え(写真は調査時点のもの)
↓軒天部分の破損個所もそのままのため、他の個体が入っている可能性も考えなければなりませんでした。(ハクビシンは縄張り意識がなく仲間を呼ぶことがあるため)
築年数がかなり経過しており、忌避剤だけでの駆除は困難であったことから、稲敷市に捕獲許可申請を行ない、許可が下りたのを確認後、敷地内に捕獲用トラップの設置も行ないました。
忌避剤の処理を含め、複数回にわたり作業を実施し、建物内での生息が確認できなくなったことを確認後、天井裏の糞の撤去に取り掛かります。
何年もの間、被害が放置されていたため通常よりも多くの箇所に溜め糞があり、それらを丁寧に除去してゆきます↓
構造的に人が進入不可能な箇所にも糞があったため、今回は天井に2ヶ所開口部の増設をしてもらい、そこからも糞の除去を行なってゆきます↓
ちなみにハクビシン・アライグマの糞で危険とされるアライグマ回虫症は湿った糞よりも、乾燥して時間の経った糞の方が危険なため、作業は化学防護服とDS-2(N95同等)マスクを着用して行うためかなり過酷な作業となります。
結局ここでは90Lの袋で3杯余りの糞を回収しました↓
このあとさらに細かい破片などの清掃を行ない、最後に殺菌消毒剤の空間処理を行ない、全ての作業を終了しました。
◆ このほかにも多数の施工事例をご紹介しています↓
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※ 弊社ではネズミ・ハクビシン・アライグマ・コウモリなど年間200件以上の現場の防除作業を手掛けています。
全てを撮影・公開することは効率的ではないため施工事例ページでは弊社で実施した作業の
ごく一部のみをご紹介しています。
また掲載にあたってはお客様のプライバシーおよび技術情報を保護する目的で詳細な
お客様情報の掲載は行わず、現場写真についても適宜画像処理を施し、時差投稿と
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