茨城県 牛久市 戸建住宅 ムクドリ防除作業
ムクドリのお問い合わせが非常に多い今年ですが、今回も戸袋につくられた巣の撤去をご希望されるお客様からのご依頼で作業をさせていただきました。
2か所の戸袋への営巣が確認されましたが、うち1箇所はかなり大量の巣材(藁や草木など)が持ち込まれている状態で、既に雨戸を開けることができない状況でした。。。↓
もう1箇所も光を当ててみると、やはり↑の戸袋ほどではないにしても巣材が運び込まれていました↓
今年はすでに何度書いたかわかりませんが・・・、本当に重要なことなので改めて書きますが・・・
ムクドリの巣には大量のトリサシダニが寄生していることが多く、ムクドリの巣=トリサシダニの巣と言っても過言ではないほどに寄生しているので、作業前には必ずトリサシダニを駆除してから巣材の撤去に取り掛かります。
ちなみに巣材が大量の場合は巣を除去しながら、最初に処理したダニ駆除剤が到達していない部分に薬剤を処理しながら、少しずつ巣を撤去してゆきます。
巣材の撤去が終了したら、消臭効果を有する殺菌消毒剤を処理します。
ムクドリの巣の場合、巣立つまでの間ずっと雛鳥は巣で食事と排泄を繰り返すので巣や巣がある戸袋からは悪臭が漂いますが、この殺菌消毒剤を処理することで直後から臭いはほとんど感じられなくなります。
今回は営巣期間が長かったこと・お客様ご自身やペットにダニによる被害が発生していたこともあり、お客様のご希望で戸袋のあったお部屋(2部屋)へのダニ駆除剤の処理も追加(オプション)で実施させていただきました。
ちなみに今回 2つの戸袋から撤去された巣材の量は3袋分でした(汗)↓
巣の中に卵や雛がいると法律的に巣を撤去できないため、雛がいる場合はしばらく作業をお待ちいただくことが多いのですが、
この数日は既に巣立った状態でのご相談が多く、ご相談~作業まで日を空けなくてよいケースが増えてきました。
時期的に鳥が巣立つ時期になると「雛がいなくなったから放っておけばいいわ」とお考えの方が増えてきますが、上述の通りムクドリの巣には大量のダニが寄生していることが多く、
雛が巣立ち寄生する先を失ったダニが窓のサッシなどの隙間から室内に侵入し、人やペットを刺す(地方によっては「咬む」という言い方をする)ことも珍しくありません。
実際、昨日は6件回った現場のうち3件がムクドリ(撤去・現地調査・撤去)の案件で、その3件のうち2件のお客様がすでにダニによる被害を訴えておられました。ダニについては刺される被害のほかにも、死骸がアレルゲンになることもよく知られています。
また「しばらく置いておけばダニはいなくなるでしょ」とお考えの方もいらっしゃいますが、ムクドリの巣に寄生したダニは長期間そこにとどまることが多く、我々駆除業者が屋根裏の巣を撤去する際は1年以上前に使われていた巣を撤去する際にも防護服を着用して作業するほどですので、時期をずらしたとしてもダニによるリスクは残ると言えます。
頻繁にムクドリが巣を作る雨戸の戸袋は、ご近所とも近接していることが多く、悪臭やダニの被害がご近所トラブルへと発展する可能性も否定できませんので、発見した場合は早急にお問合せいただくことをお勧めします。
◆ このほかにも多数の施工事例をご紹介しています↓
施工事例ページはこちら→ https://heart-and-soul.jp/case
※ 弊社ではネズミだけで年間140~150件の施工を行なっており、アライグマやハクビシン、
シロアリなど他の種目を含めると200件以上の現場の防除作業を手掛けています。
全てを撮影・公開することは効率的ではないため施工事例ページでは弊社で実施した作業の
ごく一部のみをご紹介しています。
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