茨城県牛久市 戸建住宅 ネズミ防除作業
今回は天井裏や壁の中から音がするとのことでお問い合わせをいただき、調査に伺いました。
一見すると新しいお宅ですが、既存の壁に上から壁を重ねるリフォームをしておられ、そこに侵入経路となる隙間ができている様子でした↓
家の外周全体に侵入可能な隙間があり、建物の外にはお客様がご自分で置かれた殺鼠剤の袋に穴が開けられ中が空っぽになったものが。。
ちなみにこちらはリン化亜鉛という古典的殺鼠剤で、急性毒性に分類されるため、家屋周りで使用すると最悪の場合、家屋の中で死んでしまうネズミが出ることがあるため、基本的にDIYでこうした薬剤を使用することはオススメできません。
こちらのお客様については侵入経路の閉鎖を含めたプランを提案→正式にご採用いただき、後日作業に伺いました。
実際の作業では殺鼠剤や粘着トラップの使用に加え、侵入経路の段階的閉鎖を実施し、外周の隙間も塞いでゆきます。
隙間には空気の出入りという重要な役割もあるため、金属製資材も通気を維持できる資材を一定おきに使用して、換気を保ちつつ塞いでゆきます。
ウッドデッキの下などもシートを敷いて身体を入れて閉鎖してゆきます。
こちらのお宅については3回に分け作業しましたが、2回目時点で被害は停止していたので、2回目の作業で全ての侵入経路を閉鎖し、3回目の作業で天井裏の消毒を行ない全ての作業を終了しました。