茨城県某所 商業施設 新型コロナウイルス消毒作業
第3波の流行が拡大している最中、職場で陽性者が出たので消毒をして欲しいとのご依頼があり、物件情報をヒアリングしながらリモートで御見積→承諾(お客様)→消毒実施となり、お問い合わせ時点で陽性者が最後に滞在した時点から既に72h以上が経過していたため、最初のお問い合わせから4h足らずで消毒を実施することができました。
消毒については手指が触れる接触箇所に対する高濃度エタノールによる清拭が主体となります↓
しかし、消毒対象である今回の施設は一般のお客様も来店される場所であったため、壁面の掲示物や印刷物、椅子やソファなど布製の接触箇所もありました。
これらについては従来であればエタノールによる脱色リスクなどからあまり積極・効果的な消毒はできていませんでしたが、弊社ではスプライザーミニというCO2ガスの圧力で安全に高濃度エタノールを超微粒子噴霧できる機材を導入しており↓今回もこちらの機械を使用して消毒を実施しました。
このように従来では脱色リスクゆえに積極的な消毒が難しかった暗色系の布でできた椅子などもしっかりと消毒できます↓
ほかにも新型コロナウイルスは糞便を介しての感染も報告があるため、便器については次亜塩素酸ナトリウム水溶液の直接噴霧で、トイレ内の壁や床などについてはエタノールによる消毒を実施しました↓
そのほか壁紙なども、飛沫が付着している可能性があるため、可能な限り脱色させないよう超微粒子噴霧で施工漏れのないよう注意深く施工してゆきます↓
上の写真に写っているスプライザーミニ(CO2ガス圧による高濃度エタノール超微粒子噴霧器)の導入については、決して安い買い物ではないため、当初私(中山英一)は導入に消極的でしたが、社長の強い意向で導入を決定。
導入までは噴霧する粒子径が非常に小さく、表面積が大きくなるため揮発するのが早く本当に消毒効果が得られるのか?と少々懐疑的でしたが、実際に現場で他社のスタッフさんが使用しているのを見ていて、超微粒子噴霧ながら想像以上に消毒対象となる表面をしっかりと濡らすことができ、なおかつ処理後は速やかに揮発してくれて脱色などの2次被害もないため、実際に導入して本当に良かったと感じています。
消毒は「ブロック」ではなく「リセット」であるため、ウイルスに対する恒久的な保護が確保できるというものではありませんが、消毒の主な目的は「安心して過ごせる日常を取り戻す」ためのお手伝いであり、その意味では紙や布など私たちの生活に密着していながらこれまで消毒が難しかった素材もしっかりとカバーできるようになったので本当に良い投資であったと考えています。
事例をご覧になっている方の中には、とにかく安い作業費用の業者をお探しの方も少なくないと思いますが、消毒する本当の目的(安心)を考慮に入れ、単に額面だけでなく内容にも注意を払いご検討いただければと思います。
ご不明点などありましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
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