千葉県 松戸市 戸建住宅 コウモリ防除作業
今回は玄関付近の水切板上部にコウモリらしき糞があるとのことで現地調査に伺いました。
実際に現場を見ると、たしかにコウモリと思われる糞が水切板上部と壁の間に見えます↓
建物前に遮蔽物が無ければ水切板の上部からの侵入もあり得ないとは言い切れませんが、今回は前に塀があったので軒天と外壁部分に何らかの隙間ができ、そこから壁内に侵入した個体が糞をしたものと判断。
高所作業車を使用した防除作業のご提案→正式なご依頼をいただき、作業に伺いました。
高所作業車にて軒下にアプローチし、忌避剤を処理↓
すると、ほどなくして屋根の頂点にあたる部分の軒下からコウモリが出てきました↓
かなりタイトな隙間だったので、出るのもひと苦労といった様子でした↓
糞の量からして1羽か2羽と仮説しましたが、その後しつこく追出しをしても出てくる個体はなく、当初忌避剤を処理した際の壁内からの音もなくなったことから、専用資材にて侵入経路の閉鎖を行ない、糞が落ちていた箇所も含め殺菌消毒を実施しました↓
コウモリの糞については、新型コロナウイルスの報道の影響で以前より過小評価する方は減っているものの、まだまだ無害なものと思っておられる方が少なくないようですが、
大量の飛翔昆虫(羽のある虫;蚊など)を食する習性のある生き物であることから、コウモリの糞は乾燥すると粉状になりやすく、粉状になった糞の欠片を吸い込んでしまう、あるいはそれにより感染症や肺炎になるリスクがあります。
また、いくら小さな生き物とはいえ、住みつくと家の周りや天井裏に糞尿をするため、衛生的に良くないだけでなく、大量に糞尿がされた家の天井裏は鼻が曲がりそうなほど強烈な匂いがするため、やはり放置して良いことはありません。
11月に入ると冬眠の時期に入るため、いま現在、家の天井裏や壁の中にコウモリがいるかもしれないとお思いの方はまず専門家に診断してもらうことをお勧めします。
◆ このほかにも多数の施工事例をご紹介しています↓
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※ 弊社ではネズミだけで年間140~150件の施工を行なっており、アライグマやハクビシン、
シロアリなど他の種目を含めると200件以上の現場の防除作業を手掛けています。
全てを撮影・公開することは効率的ではないため施工事例ページでは弊社で実施した作業の
ごく一部のみをご紹介しています。
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お客様情報の掲載は行わず、現場写真についても適宜画像処理を施しています。
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