4月に入るとアライグマの出産ラッシュとなり、害獣系のお問い合わせの大半がアライグマ案件となりますが、

今回お問い合わせいただいた守谷市のお客さまも市内のご実家（現在は空き家）に何か獣がいるとのことで現調依頼をいただき、調査したところアライグマやハクビシンの生息跡が多数…

これまで獣が侵入可能な隙間が放置されていたこともあり、天井の一部は崩落し、天井裏には大量の糞が確認されました。

それで今回は捕獲を含めたプランを提案→正式なご依頼をいただきました。


実際の作業では忌避剤による追い出しを行ない↓

建物の外からも侵入経路の有無を確認し、段階的な閉鎖を行ないました。


さらに破壊侵入を試みる個体をトラップで捕獲↓

内部に残った個体がいないことを確認し、天井裏の清掃・消毒を行ない、今後入られる要因となりそうな外壁の浮きなどを補修して全ての作業を終了しました。

最近では、こうした空き家への害獣の侵入が増えており、外壁や軒、お庭のメンテナンスなどを含めた空き家対策の重要性を感じさせる事例でした。